【実話】あなたでもほぼ100%の確率で”2倍”儲かる運用手法を公開!
こんにちは。モナコのプライベートバンク(PB)にてプライベートバンカーとして、富裕層向けに投資案件の紹介、資産運用や節税アドバイスを行っている”Hiroshi”といいます。
プライベートバンカーという仕事柄あらゆる投資案件に携わります。日々株のトレードも行っております。
今回は、誰でも儲けられると言われている1円トレードをあなたはご存知でしょうか。実際に取引を行うことはさておき、トレード仲間との会話で時折話題になるためご紹介したいと思います。
これから運用をご自身で行いたい方の売買取引の一案になると思います。
1円トレードとは何?利益100%?
取引内容
結論は、1円の銘柄を買い2円で売る。取引内容は、単純ですがそれだけとなります。
1円で指値注文を出しておき、2円で売ることで利益は100%となります。
仮に1円で10万円分が約定し、2円で売れれば20万円となります。1円で100万円分約定し、2円で売れば200万円です。仮に1,000万円分約定し、2円で売れれば2,000万円となります。
売買の仕方について
具体的な銘柄紹介(参考銘柄)
WT天然ガス(1689)が現在1円となっています。正式名称は、ETF WisdomTree天然ガス上場投信と呼び東証に上場しています。
他の個別銘柄でも同様の概念で、1円で買い2円で売れば同じトレードとなりますので再現性があります。
出所:かぶたん
上記のチャートから分かるように1円と2円を行き来しています。本銘柄を取引する投資家も同様の手法を考えており、買いの注文が1円に殺到しています。
リスクとリターンについて
本当に安全な取引なのか。実現性や再現性は如何に?
リスクは、先ず1円で購入するために一定時間を要する事、また購入後に2円で売るために再度約定するまでの時間が必要となります。
注文自体は、朝8時前の注文が必須となります。その理由は、同じ手法を考える投資家、機関投資家が多く、東証が証券会社から株式の注文を受付ける時間が朝8時からとなる為、8時受付前に注文を完了させる必要があります。また場中の当日注文では、売買が約定する可能性は低いと思います。
またこの様な銘柄に大金を投じると資金を拘束されてしまうため他の銘柄を購入したい場合は、取引が出来なくなってしまいます。(他の銘柄で利益を出せる=”機会損失(Cost)”が発生します。)
本手法は、初心者の方が少額で取引を行う程度であれば、問題ないと思います。その理由は、1円が下限であるため下落リスクはなく上昇しかないためです。(上場廃止にならない銘柄を前提としています。)
参考まで、先週金曜日のWT天然ガス(1689)の出来高を確認すると大まかに以下の通りとなっています。
9:00ー出来高2,173,000 約定値2円
9:50ー出来高2,000 約定値1円
9:56ー出来高3,600 約定値2円
以下、同様に1円~2円の出来高有。
15:00ー出来高748,500 約定値1円
上記の通り1円~2円で出来高があるため再現性はあると考えますが、売買取引(1円買い→2円売り)を完了させるために数日~数週間かかる手法となります。
本取引は、取引自体を推奨しているものではなく勿論自己判断によるものですが、投資家の皆さんに運用手法の参考として記事にしています。
まとめ
現役モナコのプライベートバンカーが、時折行う運用手法をご紹介しましたが如何でしたでしょうか。運用時の参考に少しはなりそうでしょうか。
Hiroshiは、プライベートバンカーが謎のベールに包まれた富裕層向けの上品且つ神秘的なイメージは日々不必要と感じています。実際の業務は、庶務業務から通訳や翻訳等も幅広くあります。
よって、当方が情報配信することでプライベートバンカーに親近感を持っていただき、もっと皆さんに富裕層の扱う本物の金融商品を身近に感じて欲しいと考えています。
そのために皆さんの資産運用に有益と思える最新の情報配信を心掛けています。
補足説明:読者の皆様には、少し海外に視野を広げることでプロの間では、パフォーマンスの良い魅力的な商品や投資してはいけない商品があることを知って頂きたいため現役プライベートバンカーが金融・経済情報や投資に関する情報配信を行っております。
モナコ在住。モナコの現役プライベートバンク(PB)、ファミリーオフィス兼務、また個人投資家として、15年の日本株、外国株式(香港、中国、ベトナム、ドバイ)の運用経験を有する。
投資案件調査、資産運用や節税アドバイスを行っています。2007年から日系銀行に勤務。経営企画、上場経験を得てモナコに移住。個人投資家向けに対して、日本株運用のアドバイスも行っています。