【海外留学】あなたにとって海外留学は必要なのか？実際の海外留学をした率直な経験談と感想！

モナコのプライベートバンク（PB）にてプライベートバンカーとして富裕層向けに投資案件調査、資産運用や節税アドバイスを行っているHiroshiといいます。

いつもモナコにおりますが、投資銀行の方針で現在は日本におります。来月はモナコに戻る予定です。また戻れると思うと楽しみです。

Hiroshiは、海外留学を経験しておりモナコの学校を卒業しています。日本の大学卒業後、働きながら国内の大学院も出ているため国内と海外の教育のメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。

海外留学は、すべきか否か？

最近30代の会社員の方からキャリアの悩みを受けています。海外留学は初めてだった時に何をしたのか、この記事をみればどのようにすればキャリアの積み上げや海外留学が出来るか、今回記事を用意しました。

海外留学の実態

結論：年齢は何歳でも構いませんが、人生で留学や海外に住む経験は、出来れば早い時期にした方が良いです。

お子様のいるご家族でもお子様の年齢が若い時から海外で英語教育を受けるとことでグローバルな感覚が身に着けれられますし、語学力も発音も若いほどネイティブ並みに綺麗な発音になります。お客さんの海外学校のアテンドや授業参観にも通訳として出席していたので良く分かります。

一方、社会人の方でも海外での生活や留学経験は肥やしになり、採用や転職時においても企業に一定の評価がされます。実際に30代で留学するかしないか、大きな決断と思いますが大手企業であれば社費、私費の留学制度があるので退職する前に確認すると良いでしょう。制度として利用できるものは、利用した方が良いです。

コネクションは非常に重要です。現に自分がプライベートバンカーとして仕事が出来ていることもモナコに住んでいる経験が非常に大きいと思います。

モナコの大学・大学院（教育方針、学費や生活費用）

モナコの大学、大学院を見てきて感じたことは自由な教育です。

宿題は大量（1回の授業で最低P20以上の予習復習）にあり常に授業中やグループワークもあり自分の意見は求められます。

自分が意見を言わなかった時、他の生徒から先生や教授に「Hiroshiは何も言わないから授業から退出するべき」との意見を裏で聞き驚いたこともあります。

そして何より常に学校内でも競争が発生します。皆、履歴書や就職を意識して学年のリーダーになりたがるため、そこで生徒同士の競争が起こります。

当然成績は誰もが良い成績が欲しいためグループによるチーム内でも優秀な人に人が集まり、優秀でない生徒はのけ者になったりします。良くも悪くも常に競争です！

自分のモナコの年度の同時期のクラスメートは、米国、ベネズエラ、ウクライナ、アルゼンチン、ルーマニア、中国、韓国、スウェーデン、イギリス、イタリア、ロシアでした。

個人的に仲良かったのは、ウクライナ人とロシア人と仲が良く常に勉強を共にしていました。不運なことにウクライナで軍事戦争が起きてしまったときは、共に苦笑していました。

海外で生活することで先ず生命力がつき、その他にも解決能力、行動力や胆力が付き、人として逞しくなります。

気になる費用ですが、学費と生活費で大体計1千万位です。モナコの家賃は、ワンルームで最低月に20万以上するため安い物件（モナコの近郊：Eze、NICE、Menton、Cap-d’Ail界隈）を探せは、家賃はかなり安く済みます。

また日本国内では分からない恵まれた環境や魅力的に気づくことが出来ます！

日本の大学・大学院（教育方針）

日本の教育は、基本的に詰め込み式といまだに感じる部分が多いです。いい面と悪い面がありまして、日本の教育は皆平等にチャンスがあるということ、また暗記してアウトプットすればよいため時間を掛ければある程度結果を出す事が出来ると思います。

Hiroshiは、働きながら国内の大学院に2年間通学していましたが、基本的に仕事が18時頃に終わりせて、急いで夕食を取り授業の予習して19時頃に授業が始まり22時近くまで講義を受けていました。

日本では有名な金融系の大学院でしたが学費は2年間で500万くらいでした。一番のよかったことはキャリアになったことと人との繋がりがあったことです。学生同士の横の繋がりも強く飲み会のお誘いも多かったです。

土曜日も含め2年間会社員と夜間は学業の二束のワラジ生活をしていました。時間のない中で自身の仕事の学業の両立についてタイムマネージメントの方法もかなり学べました。

国内外の無料教育相談

留学や大学院の進学について、色々苦労も楽しい思い出もあります。Hiroshi自身色々お伝え出来ることも多々あります。

もし海外留学にご質問や意見等があれば「お問い合わせ」からお気軽にご連絡頂けば嬉しいです。

まとめ

Hiroshiの経験が、皆さんの参考になれば嬉しいです。

補足説明：読者の皆様には、少し海外に視野を広げて頂きたいため金融全般(プライベートバンク)や海外留学等に関する最新の情報配信を行っております。