日経平均 23,120.31(前日比-169.05)
USD/JPY 106.50/55
CNH/JPY 15.33/36
LDN-NYC
|
HIGH
|
LOW
|
CLOSE
|
USD/JPY
|
106.80
|
106.44
|
106.59
|
USD/HKD
|
7.7510
|
7.7503
|
7.7508
|
【トピックス】
中7月鉱工業生産:前年比+4.8%(予想+5.2%、前回+4.8%)
中7月小売売上高:前年比-1.1%(予想+0.1%、前回-1.8%)
米7月小売売上高(速報):前月比+1.2%(予想+2.1%、前回+7.5%→+8.4%)
米7月鉱工業生産:前月比+3.0%(予想+3.0%、前回+5.4%→+5.7%)
米8月ミシガン大消費者信頼感(速報):72.8(予想72.0、前回72.5)
関係者:
「週末の米中協議は無期延期、第一段貿易合意の履行点検関連」
トランプ米大統領:
「全ての米国民に対する直接支援を用意しているが、民主党がこれを妨げている」
ダラス連銀カプラン総裁:
「インフレは2.25%~2.375%近辺で推移しても違和感はない」
「当局のこれからの行動について約束している訳ではない」
中国外務省:
「米国の中国企業に対する行動が貿易合意に影響している」
トランプ政権:
「F16戦闘機売却で台湾と正式調印」
【米株式、債券市況】
ナスダック総合 11,019.30(- 23.20)
米10年債利回り 0.709(-0.007)
【為替相場】
ドル円106円台半ば。主要通貨に対して円独歩高
東京時間:
ドル円は106円90銭付近でスタート。直後に107円04銭の日中高値を
記録するも、その後は戻り売りに押されて上値の重い展開。じりじ
りと値を下げ、終盤には106円70銭付近まで値を下げた。
海外時間:
海外時間に入っても円買いの流れは継続し、ロンドンフィキシング
にかけては一時106円44銭の安値を記録。その後は米10年債利回りが
小幅ながらも上昇に転じると、これに連れてドル円は106円50銭台を
回復。その後は同水準での小動きが続いた。
<今後の材料>
ドル安の流れが止まり、先週末のドルは主要通貨に対して強弱まち
まちの様子。一方で下落ペースの速かった円は買い戻しが進み、円
は独歩高の展開となった。
ドル安一服の背景としては、米国での名目・実質金利の上昇だろう。
先週に米国で国債入札が続いたことが主因と推測されるが、米金利
上昇がどの程度続くのかが注目される。尤も、新型コロナや米中関
係の外部環境に特段の改善が見られないことから、足許の金利上昇
が持続的に続くとは考え難く、米金利上昇が一服すれば再びドル安
・円高傾向に戻ると予想する。一方、仮に一段と金利が上昇するよ
うであれば金や株などのリスク資産への悪影響が懸念され、リスク
オフの円高となる可能性もあるだろう。
本日のドル円予想レンジ:106円20銭~107円20銭
【香港市場】
ハンセン指数(前日終値) 25,183.01(-47.66)
HKD/JPY(海外市場CLS) 13.75
【オフショア人民元相場】
オフショア人民元1年物スワップ幅(執筆時気配値):+1560/+1610
Source: Bloomberg