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日本株優良銘柄のピックアップ 一蔵(6186)
一蔵、非開示だった今期最終は赤字転落、未定だった配当は14円実施
一蔵 <6186> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は10.9億円の赤字(前年同期は0.3億円の黒字)に転落した。併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が8.1億円の赤字(前期は1.1億円の黒字)に転落する見通しを示した。
同時に、従来未定としていた期末一括配当は14円(前期は14円)実施する方針とした。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の2.3%→-71.5%に急悪化した。
株探ニュース
https://kabutan.jp/stock/news?code=6186&b=k202007310182
考察(第1四半期の状況)
・今回の4月~6月が最悪期と想定。
・赤字にも関わらず配当を出している点は株主を大切、意識していると考える。(良い点)
・赤字の要因として、コロナの影響で販管費が21億円と前年同期比と同額のため売上18億円に対して赤字を補えず損失計上。
・赤字幅は大きいものの318円(2020年8月3日終値)は、割安の印象を受ける。
【会社の対応策】
・赤字に対する対応策は、短期借入金35億円を金融機関から調達。
・販管費が21億に対して、既に現金及び預金40億円保有。
・同社は、前受金で顧客から受理しており既に37億円を計上している。(サービス・業務を提供後に現金に付け替え)
今後の戦略
現在318円は割安だと考えます。個人的にも東証2部への振替は避けて頂きたいとも考えており、今後個人投資家を大切にすると同時に企業価値向上に向けて経営者には一層頑張って頂きたいと感じています。
今後購入を検討しています。
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